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【サブスクおすすめ35選】

サブスクビジネスの提供を始めるには?導入のやり方を徹底解説!

サブスクビジネスの提供を始めるには?

最近、耳にするようになった「サブスクビジネス」を始めてみたいと思いませんか?

サブスクビジネスを始めることで、安定した収益を得ることができたり、新規顧客を獲得しやすくなったりします。

大きなメリットがある反面、「どうやって提供すればいいか分からない」「導入が難しそう」と思われて、サブスクビジネスを始められない人が多いのではないでしょうか。

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サブスクの意味が全く分からないという人は、下記記事をご覧のうえお読みください。
関連 サブスクとは?簡単に意味を解説!具体例も合わせて紹介

この記事では、サブスクビジネスの提供を始める方法を徹底解説します。
サブスクビジネスの提供方法から提供するメリット・デメリット、成功事例・失敗事例など役立つ情報をまとめました。

目次

サブスクビジネスの提供を始める方法

サブスクビジネスの提供を始める方法

さて、早速ですが、サブスクビジネスの提供を始める方法について解説します。
サブスクビジネスを提供するには、下記の2通りの方法があります。

  • サブスクプラットフォームを利用して提供する
  • システムを自作して提供する

それぞれの方法を具体的に説明します。

サブスクプラットフォームを利用して提供する

サブスクを誰でも提供できるようにした「プラットフォーム(基盤)」をご存知でしょうか。
大手飲食店をはじめ、多くの企業が利用しているので安心して利用できるでしょう。

サブスクを提供するうえで、最も必要なシステムは「継続して決済するシステム」です。

その継続して決済するシステムはもちろん、売上集計や顧客・契約情報などを一元管理できるので、多くの人におすすめします。

しかし、気になるのは「サブスクプラットフォームを利用したときの費用」でしょう

費用に関しては、サブスクプラットフォームごとに異なりますが、

  • 毎月の月額利用料
  • 決済手数料として売上の数パーセント

の2つから構成されます。

この次に紹介する「システムを自作して提供する」という方法も、「レンタルサーバーの月額利用料」や「決済手数料として売上の数パーセント」は必要です。

サブスクプラットフォームを利用するよりは安上がりですが、手間がかかり大変なのも事実。

まずはサブスクプラットフォームの利用から検討してみてはいかがでしょうか。
下記記事で、おすすめのサブスクプラットフォームを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

システムを自作して提供する

少しでも導入費用を抑えたいのであれば、システムの自作を視野に入れましょう。

「自作」といっても、1からプログラミングして作り上げるのではなく、無料ECシステムや安い決済システムを利用する方法です。

サブスク先生

自作PCでCPUやGPUを1から作りませんよね。組み立てだけ自分でやって安く済ませる。あれと似た感じです。(分かりにくい例えだったらすみません。)

結論からいうと、「WordPress(コンテンツ管理システム)+Woocommerce(無料ECプラグイン)+Stripe(決済システム)」を組み合わせることで、サブスクシステムを比較的カンタンに自作できます。

既に詳しく説明されているサイト様がありましたので、そちらを参考にすることをおすすめします。

サブスクビジネスを提供するメリット・デメリット

提供方法を解説したところで、サブスクビジネスを提供するメリットとデメリットを紹介します。

「どんなメリット・デメリットがあるのか」を知っているほうが、サブスクビジネスに関して理解が深まるでしょう。

サブスクビジネスを提供するメリット

このサブスクのメリットは何?

提供のメリット

  • 安定した収益を得られる
  • 新規顧客を獲得しやすくなる
  • 顧客情報を元にマーケティングできる

サブスクサービスを提供する大きなメリットは、「安定した収益を得られる」という点です。
「月額料金×利用人数」によって、毎月の収益がおおよそ把握できるのは大きな魅力といえるでしょう。

また、サブスクサービスを提供することによって、「新規顧客の獲得」がしやすくなります。
これまで認知されてこなかった顧客に対してビジネスを展開できます

さらに、顧客情報を活かしてマーケティングすることもできるでしょう。
「どんな年齢の人が利用しているのか」「男女の比率はどちらが多いのか」など客層を参考できます。

これらメリットは、あなたのビジネスを拡大するきっかけとなるでしょう。

サブスクビジネスを提供するデメリット

このサブスクのデメリットは何?

提供のデメリット

  • 顧客を獲得するまでに時間がかかる
  • 飽きられないように、新しいコンテンツを提供する必要がある

メリットだけでなく、デメリットも紹介しましょう。

まず、顧客を獲得するまでに時間がかかります。
大手企業が提供する場合は例外ですが、顧客を安定して獲得するまでに少なくとも3ヵ月~半年はかかるでしょう

また、飽きられないように、新しいコンテンツを提供し続ける必要があります。
一度獲得した顧客を離さないためには、同じコンテンツの提供だけでは足りません

サブスクビジネスをする際には、契約情報を欠かさずに確認して、新しいコンテンツを提供し続けることを意識しましょう。

サブスクビジネスの導入事例を紹介

サブスクビジネス事例

続いて、サブスクビジネスの導入事例を紹介します。
「なぜ成功できたのか」「なぜ失敗してしまったのか」なども説明します。

サブスクサービスを提供したことで成功した実例

サブスクサービスを提供したことで、大きく成功した実例として「居酒屋チェーン店 金の蔵」が挙がります。

上記ツイートは、金の蔵が「月額4,000円で酒・ビールが何杯でも飲み放題」というサブスクサービスを提供して話題になりました。

サブスクサービスをきっかけにして、「とにかくお店に来店してもらう」「酒のつまみで利益を上げる」といった戦略と分かるでしょう。

この成功例をみると、「いかに消費者にお得だというインパクトを与えつつ、利益を生み出していけるか」というポイントがあるでしょう。

サブスクサービスの提供をしたが失敗した実例

サブスクサービスには成功事例だけでなく、もちろん失敗例もあります。

大手焼肉チェーン店「牛角」が提供した「月額11,000円で焼肉が食べ放題になる」というサブスクサービスは、人気すぎて失敗してしまった例”になります。

あまりにお得なサービスのため、購入者が殺到し、食べ放題対象の3店舗が予約で席が埋まる事態となりました。

通常の売上が少なくなるほか、サブスク購入者ですら、お店に入れない状態だったので、サブスクサービスの提供を終了せざるを得なかったのです。

少し特殊な例なので、もう1つ紹介します。
日本酒の定期便サービス「SAKELIFE」というサービスです。

顧客の好みに合わせて厳選した日本酒を月額定額制で届けることで、「日本酒の選び方が分からない顧客」に対して提供していました
会員数を伸ばし、利益を出せていたのですが、途中で提供を終了する事態となったのです。

「利用していくなかで、自分好みの日本酒が分かった」「自分で選べるようになってきた」という理由から、長期契約するユーザーがいなかったことが原因です。

サービス自体は悪いものではなく、成功していましたが、長期ユーザーが増えないことはサブスクサービスにおいて厳しいのでしょう。

サブスクビジネスに関する実践本を紹介

サブスクリプションビジネスに関する本

サブスクビジネスに関する実践本を紹介します。

サブスクプラットフォーム「サブスクストア」を提供する社長が著者の本で、非常に信頼性が高い内容となっています。

サブスクリプション実践ガイド――安定収益を生み出すビジネスモデルのつくり方

多様なサブスクビジネスの事例を紹介したり、事業をタイプ別に分類し解説していたりするので、これからサブスクビジネスを始める人にはおすすめの1冊です

サブスクビジネスに関するYouTube動画を紹介

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