サブスクプラットフォームのおすすめ7選!【徹底比較】

サブスクビジネスを提供できるプラットフォームを7つ紹介します。
この記事で紹介するサブスクプラットフォームは以下の通り。
- Sub.【オールジャンル】
- SubscLamp【オールジャンル】
- MONSTER PASS【飲食店向け】
- favy【飲食店向け】
- subsc【定期便向け】
- FANCLOVE【個人向け】
- サブスクストアB2B【BtoB向け】
サブスクリプションとは?メリット・デメリットは?


そもそもサブスクリプションとは「定額制のサービス」のことです。
辞書的な意味では、「モノやサービスの一定期間の利用に対して、代金を支払う方式」のことをいい、略称では「サブスク」と呼びます。
まず、サブスクを利用するメリットは以下のとおりです。
利用のメリット
- コスパが良く、料金以上の体験ができる
- 面倒な支払いの手続きは最初の1回だけ
- レンタルよりも初期費用を抑えられる
次に、サブスクを提供するメリットは以下のとおりです。
提供のメリット
- 安定した収益を得られる
- 新規顧客を獲得しやすくなる
- 顧客情報を元にマーケティングできる



また、サブスクを利用するデメリット、提供するデメリットは以下のとおりです。
利用のデメリット
- 支払いを止めるには解約が必要
- モノの所有者になれないことが多い
- 利用していなくても料金が発生する
提供のデメリット
- 顧客を獲得するまでに時間がかかる
- 飽きられないように、新しいコンテンツを提供する必要がある
さらにサブスクについて知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
1.Sub.(サブ)【オールジャンル】


- ビジネス形態:オールジャンル(店舗)
- 初期費用:0円
- 月額料金:3,980円~8,980円
- 決算手数料:4.9%~9.9%
- 提供方法:店舗型
Sub.(サブ)は、店舗がサブスクサービスを簡単に提供できるプラットフォームです。
株式会社ビューンというSoftBankのグループ会社が運営しており、いち早くからサブスクプラットフォームの提供をしているので信頼できるでしょう。
下記システム・サービスの導入を安くカンタンに行えます。
- 継続的に決済する仕組み
- 募集人数/利用回数制限
- 対象店舗の順次追加
- 複数会員券の販売
- Sub.サイトでの店舗紹介
- 友だちプレゼントで口コミ拡散



サブスクサービスを提供するだけでなく、「Sub.サイトでの店舗紹介」や「友たちプレゼントで口コミ拡散」といった売上拡大に繋がる独自のサービスがあるのも魅力的です。
Sub.の料金プランは下記の3つがあります。
料金プラン | 月額料金 | 決済手数料(販売手数料) |
---|---|---|
料金プラン① | 3,980円 | 9.9% |
料金プラン② | 5,980円 | 6.9% |
料金プラン③ | 8,980円 | 4.9% |
それぞれ初期費用は不要で、「月額料金+決算手数料の支払い」で利用できます。
これはサブスクサービスによる売上が増えてきたら、「月額料金の支払額を増やして、決算手数料(販売手数料)の支払額を減らす」ということが可能です。
売上に合わせて決算手数料を変えられるのは、売上が増えても総支払額を減らすことができるので、非常に良心的で魅力があります。
例えば、売上が月20万円ある場合には「①・②の料金プランよりも③の料金プラン」のほうが総支払額を抑えられます。
- ①の場合: 月額料金3,980円+決済手数料19,800円=総支払額23,780円
- ②の場合: 月額料金5,980円+決算手数料13,800円=総支払額19,780円
- ③の場合: 月額料金8,980円+決算手数料9,800円=総支払額18,780円
※料金プランの変更は、更新のタイミング(導入開始1年後)に可能
これまでにどんなお店がSub.を導入しているの?
これまでにどんなお店がSub.を導入しているか気になる人もいるでしょう。
飲食店だけでなく、さまざまな店舗がサブスクサービスを提供しています。
Sub.を導入しているお店
レストラン / カフェ(飲食・娯楽) / コワーキングスペース / エステ / リラクゼーション / 美容室 / 書店 / ダンススタジオ / 整体 / 温浴施設
「どのサブスクプラットフォームを利用するか悩んでいる人」は有力な候補の1つとして挙がるのではないでしょうか。
\ Sub.はこちらから /
2.SubscLamp(サブスクランプ)【オールジャンル】


- ビジネス形態:オールジャンル
- 初期費用:0円
- 決算手数料:10%
- 提供方法:定期レンタル / 定期配送 / アドバイザー / 月謝の支払い / 情報配信 / 代行サービス / ○○し放題
SubscLamp(サブスクランプ)は、さまざまな種類のサブスクリプションビジネスを提供できるプラットフォームです。
初期費用・月額料金は不要なので気軽に始めることができるでしょう。
「定期レンタル」や「定期配送」をはじめとして、幅広く提供方法が用意されているため、どのサブスクプラットフォームを選ぶか迷う人におすすめします。
ただ、SubscLampの決算手数料は15%です。
決算手数料が他のサブスクプラットフォームよりも高いところはSubscLampのデメリットです。
SubscLampの決済手数料は10%に変更されました!(*2023年5月3日に記事内容を修正)
この変更によって、他社のサブスクプラットフォームと比較しても、決済手数料が高く感じることはないでしょう。
比較表.サブスクプラットフォームの決算手数料
サブスクプラットフォーム | 決算手数料 |
---|---|
Sub. | 9.9% / 6.9% / 4.9%(月額料金による) |
SubscLamp | 10% |
MONSTER PASS | 10% |
favy | 5% |
subsc | 12% |
FANCLOVE | 8% |
サブスクストアB2B | – |
2020年に開催された「日本サブスクリプションビジネス大賞2020」では、サブスクプラットフォームで優秀賞を唯一受賞しています。
日本サブスクリプションビジネス大賞が気になる方は、下記の記事をご覧ください。
関連 サブスク大賞とは?どんなサービスが受賞しているの?徹底解説!
具体的な機能として、顧客管理・売り上げの集計・解約率などを確認できる機能があります。
Sub.と同様に「どのサブスクプラットフォームを利用するか悩んでいる人」は有力な候補の1つとして挙がるのではないでしょうか。
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3.MONSTER PASS(モンスターパス)【飲食店向け】


- ビジネス形態:飲食店
- 初期費用:0円
- 決算手数料:10%
- 提供方法:店舗型
MONSTER PASS(モンスターパス)は、店舗型のサブスクリプションを提供できるプラットフォームです。
SubscLampと同様に、初期費用・月額料金は不要なので気軽に始めることができるでしょう。
現時点では、200ブランド以上かつ1,600店舗以上のお店で掲載されています。
大きく成功した例として、居酒屋チェーン店の「金の蔵」が挙がります。
ついに金蔵知能失ったか? pic.twitter.com/q7XyG6I225
— ツナ (@rexaura1215) May 8, 2019
上記のツイートはMONSTER PASSを利用して、飲食店サブスクを導入した「金の蔵」が反響を呼んでいたものです。
この成功例をみると、「いかに消費者にお得だというインパクトを与えつつ、利益を生み出していけるか」というポイントがあるでしょう。
加えて、SNSで話題に挙がりやすいような仕組み作りを切り開いていく必要がありそうです。



金の蔵はインパクトのあるサブスクビジネスを提供しつつ、多くの人が利用したくなるチラシをお店に置いていることが上記のツイートだけで分かります。
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4.favy(ファビー)【飲食店向け】


- ビジネス形態:飲食店
- 初期費用:0円
- 月額料金:7,000円
- 決算手数料:5%
- 提供方法:店舗型
favy(ファビー)はMONSTER PASSと同様に、店舗型のサブスクリプションを提供できるプラットフォームです。
最初に、favyのデメリットを挙げてしまいますが、月額料金7,000円が取られてしまいます。
ただし、他のサブスクプラットフォームよりも決算手数料が安く、たったの5%なのでお得になるケースも存在します。
決算手数料が10%のMONSTER PASSと比べてみましょう。
もし、月に14万円の収入があるとすると、以下のようになります。
- 140,000 × 0.1(10%) = 決算手数料14,000円(MONSTER PASS)
- 140,000 × 0.05(5%) = 決算手数料7,000円(favy)
決算手数料の差額:7,000円
上記の計算のとおり、月に14万円の収入があると、月額料金7,000円の差はなくなります。
つまり、「どれだけ収入があるか?」によってMONSTER PASSとfavyの利用料金の安さは異なります。
利用料金に差がない場合には、システムの機能面から「favy」のほうが筆者としてはおすすめです。
悩んでいる方は、両社に資料請求・お問い合わせをして、じっくりと比較してみるのもいいでしょう。
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5.subsc(サブスク)【定期便向け】


- ビジネス形態:定期便 / サブスクリプションBOX
- 初期費用:0円
- 決算手数料:12%
- 提供方法:定期配送
subsc(サブスク)は、定期便・サブスクリプションBOXを提供できるプラットフォームです。
初期費用・月額料金は不要なので気軽に始めることができるでしょう。
subscの場合、取り扱い商材やサイト運営方針によって利用できない可能性があるので、必ず事前にお問い合わせする必要があります。
注目度の高いサービスとして、「GODIVAのサブスク」が挙がります。
どんなサブスクサービスか気になる方は、下記の記事をご覧ください。


subscの大きな魅力として「リアルタイムに売り上げを確認し、必要在庫を予測できること」があります。
会員数に応じて在庫を管理して、毎月1回(5日~10日)の間に発送するだけなので負担が少ないです。
定期便・サブスクリプションBOXのビジネスを提供したい方からすると、有力な候補の1つといえるでしょう。
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6.FANCLOVE(ファンクラブ)【個人向け】


- ビジネス形態:ファンクラブ
- 初期費用:0円
- 決算手数料:8%
- 提供方法:オンラインサロン型
FANCLOVE(ファンクラブ)は、主に個人向けのサブスクビジネスを提供できるプラットフォームです。



オンラインサロンに似ていると感じたので、提供方法は「オンラインサロン型」としています。
企業よりもアーティストやイラストレーター、インフルエンサーといった人が多く見受けられるのが特徴的です。
FANCLOVEの提供者は、何かしらの特典(利用者が決めた特典)を提供する代わりに、加入している「ファン」から月額料金を受け取っています。
FANCLOVEの必要な費用は以下の2つです。
- 決済手数料として、売り上げの8%
- 振り込み申請の手数料として、250円
初期費用・月額料金がないので、気軽にファンクラブを作ることができます。
「安定した活動資金を手に入れたい」「ファンにコンテンツを提供したい」という人は利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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7.サブスクストアB2B【BtoB向け】


- ビジネス形態:BtoB
- 初期費用:99,800円
- 月額料金:79,800円
- 提供方法:デジタルサービス / 定期配送 / …
サブスクストアB2Bは、BtoB向けのサブスクビジネスを提供できるプラットフォームです。
企業と企業のやり取りを支えるので、これまで紹介してきたBtoC向けのサブスクプラットフォームよりも利用料金は高額になります。



初期費用は99,800円で、月額料金は79,800円です。
事業規模によっては大きなハードルといえるでしょう。
サブスクストアB2Bの大きな魅力として、サブスク運営の課題を解決する機能が数多くあります。
具体的な機能は以下のとおり。
注文・契約管理 / 顧客・掛け率管理 / Web申し込み・取引先承認機能 / 請求・入金管理 / 見積・決済管理 / 商品・プラン管理 / 自動CRM・販促機能 / 出荷管理 / 広告分析機能 / 問い合わせ管理
サブスクサービスの導入だけではなく、運用中の管理までサポートしてくれるので安心して利用できるでしょう。
公式サイトに実績が記載してある通り、「新規の顧客獲得128%UP」「受注処理工数84%DOWN」「請求業務75%DOWN」と魅力的です。
BtoBのサブスクビジネスを提供したい方にはおすすめのプラットフォームといえます。
\ サブスクストアB2Bはこちらから /
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